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オーナーバーテンダーは岩本優志氏。両親が剣道7段という剣道一家に育ち自身も3段。小学生から大学まで剣道一筋だった。神戸の大学時代、アルバイトでバーの世界を知り、もともと酒が好きだったこともあってバーテンダーを志した。


堅い職業の親戚ばかりの中、父親は「ひとりくらい変わり種がいてもいい」と、大学の先輩を紹介してくれた。それが銀座「オーパ」の伝説的バーテンダー・大槻健二氏だった。
「大学卒業後に入店しました。まず関西弁を直すことから始めて、バーテンダーとは、ひとつのカクテルに真摯に向き合うことだと学びました」銀座「オーパ」で9年、門前仲町「オーパ」でも5年。最後は店長を任され平成30年(2018)に独立した。

師匠である大槻氏の代名詞はジントニック。「ジントニックを適当に作るバーテンダーになってはいけない」と教えられた。毎日、最初の仕事は氷の仕込みだ。氷を割って大中小の氷やロック用のライオンマークの氷を作る。
ジントニックのグラスに入れる氷は大槻氏に教わった通り、下から小・大・中の順を守る。「ジントニックは材料をしっかりと混ぜ切ることが大事。氷の大きさや順番も混ざりやすくするためです」



店内にはカウンターだけでなくテーブル席もある。銀座で修業したバーテンダーの矜持が感じられるような、オーセンティックバーらしい凛とした雰囲気が漂っている。
「人形町は昔から続く、歴史のある町なので、粋な飲み方をする方が多い。言葉には出さなくてもいつも見守ってくれています」という岩本氏。師匠はバーテンダーとして職人であり、お客様を愉しませるエンターティナーであったという。
「師匠だったらどうするか」。岩本氏は心の中で亡き師匠と会話をしながら、今日もカウンターに立つ。

【Selected cocktail】ジントニック

ジンはBEEFEATERの47度を使用。度数が高いため飲みごたえがある。ライムの果汁のみを使い、しっかりとした氷の組み方で作ると、最後まで美味しく飲める。基本的ではあるが、バーテンダーの姿勢がわかるカクテルだ。1100円。
※営業日時はHP等で要確認。
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