アットホームな大人の駄菓子屋
上大岡駅前のビルの裏手。外観はそっけないが、中に入ると、古き良き時代の立ち呑み酒場らしい雰囲気が残っている。

セルフサービスなので、まずは中央のカウンターへ。ガラスケースの料理を参考に、料理とドリンクを注文。支払いを済ませ、料理と酒を持って好みのスペースへ。
開店以来のスタッフ・大野浩一さんは、「大人の駄菓子屋がコンセプト。毎日来られる価格でその都度払い。その日のご予算に応じて、安心して呑めます」と語る。
料理は30〜50種類と豊富で100円からある。「酎ハイ」が260円から、瓶ビールの大が410円と超リーズナブル。「せんべろ酒場」としてつとに有名だ。
アジフライを肴に呑んでいた60代の二人組男性は「揚げ物も注文してから揚げる。この値段で料理に手抜きしないのがすごい」。
安くて早くて旨い。まさに〝国民のための〟昼呑み酒場だ。
