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リビングとの境はルーバーで仕切り、オープンで抜け感のある空間になった。ルーバーは約20本の木を等間隔に並べているものの、斜め方向からはデスク周辺が隠れて見えないため、デスクに着席すれば籠もり感がある。

また、ミニ書斎がリビングとは別の空間として見えるような工夫がされている。例えばリビングの白い塗装壁に対して、ルーバーを焦げ茶色にして色の違いを際立たせたり、床はリビングの栗の無垢材フローリングに対して、ミニ書斎は塩ビ製パネルでインナーテラスのようになっている。リビングとミニ書斎の間に絶妙な距離感が生まれて居心地が良い。

ミニ書斎の内部は壁面収納を広くゆったりと取った。有賀さんが学生時代から集めている書籍やコーヒーカップ、雑貨や小物などのコレクションをディスプレイしている。
有賀さんは消化器系の医師。専門の医学書などは全て職場に置いているため、ミニ書斎には医師の仕事に関するものは一切ない。趣味部屋である。

ミニ書斎の壁際にあるピアノは医師になってから、趣味のために買ったもの。

「医師になって22年目。基本的に土日は休めますが、当直もあります。ここは多忙な仕事を忘れるための空間。趣味のことを考えて、窓の外に広がる緑地を眺めて、心身共にリフレッシュできます」

昨年の4月には念願の猫を飼い始めて、ミニ書斎にはキャットウォークや爪研ぎが増えた。現在は猫の存在にも癒されている。

【秘密基地造りのPOINT】
1.書斎からも感じる窓外の季節。
2.ルーバーが醸し出す光の模様。
3.適度な秘密基地感とオープン感。

【Owner’s voice】
自分たちが思っていた以上の出来上がりで、素晴らしすぎる空間です。休みの日が楽しみになりました。
文/阿部文枝 写真/佐藤佳穂
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