17485オンとオフを切り替える。小上がり奥に作った、作業効率の良い仕事部屋〈兵庫県 M邸〉|小さな秘密基地の造り方

オンとオフを切り替える。小上がり奥に作った、作業効率の良い仕事部屋〈兵庫県 M邸〉|小さな秘密基地の造り方

編集部
フリーランスでイラストレーターと、グラフィックデザイナーをしているMさん。自宅にワークスペースを設けることで作業しやすくしたいと、マンションのリノベーションを選んだ。
作業しやすい大きめのデスク。

広い作業スペース(主にワークテーブル)が必要だったので、テーブルは大きめに設定。液晶ペンタブレットを使用するため、テーブルの強度も上げてもらったという。

壁一面を本棚にして、大量の資料や本を収納できるようにした。その他、参考資料を見ながらイラスト制作をするため、テーブル前面の壁をマグネット塗装+黒板塗装にして作業しているのだそう。

左奥が作業スペース。小上がりの下には収納を確保。

自宅で作業をするため、オンオフの気持ちの切り替えも必要になってくる。その分、M邸ではリビングに併設したワークスペースの横に畳の間仕切りを設けた。小上がりを隔てることで仕事場との空間を切り替えているのだという。

小上がりとの境界の奥のワークスペースには窓枠を設置し、圧迫感を軽減。

グラフィックに精通するご夫妻ということもあり、こだわりとイメージが明確にあったので、綿密な打ち合わせを重ねた分、納得のいく空間に仕上がった。

ハンモックのある夢のような空間。

「十分なスペースを確保してもらったので、作業しやすい空間です。ワークテーブルはデジタル作業とアナログ作業を同時にできるスペースがあるので、作業効率は上がったと思います」と語るMさんの表情はとても明るかった。

【秘密基地造りのPOINT】
1.事前に収納スペースを確保。
2.テーブル前の壁はマグネット塗装。
3.コンセントは多めに設置。

【Owner’s voice】
打ち合わせの上、コンセントを多く設置してもらったので、配線をすっきりとまとめることができました。

編集部
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