63869スッキリと飲みやすい真っ赤なカクテル「レッドアイ」の特徴|作り方やアレンジレシピ

スッキリと飲みやすい真っ赤なカクテル「レッドアイ」の特徴|作り方やアレンジレシピ

編集部
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トマトジュースとビールを混ぜた真っ赤なカクテルが「レッドアイ」だ。作り方はシンプルで簡単。トマトジュースとビールさえあれば、家庭でもすぐにレッドアイを作ることができる。

ただし、作り方や材料がシンプルであるがゆえ、作り手の腕前によって味わいが変化しやすい。また、アレンジレシピが多数あることからも、理解しておくべきポイントが複数存在する。

そこで今回は、レッドアイの特徴や作り方、おすすめのアレンジレシピを解説する。レッドアイなどのカクテルに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

真っ赤なカクテル「レッドアイ」とは?

レッドアイは、トマトジュースとビールを混ぜた真っ赤なカクテルである。居酒屋やバーで提供されることが多く、自宅でも比較的簡単に作ることができる。

このレッドアイはビールがベースのカクテルということで、アルコール度数は2〜3度と比較的低い。スッキリと飲みやすいのが特徴だ。

また、材料に使用するトマトには、アルコールの分解を早める効果があるため、レッドアイを飲んでも二日酔いになりづらい。なかには二日酔いを治すために、レッドアイで迎え酒を行う人もいる。

ちなみに、レッドアイは謎多きカクテルであり、名前の由来や明確な発祥地は未だ判明していない。有力な説としては、二日酔いで目がウサギのように赤くなっている様子を例えている説が挙げられる。

レッドアイの特徴|味わい・香り

トマトジュースとビールを合わせるレッドアイは、ビールの苦味が抑えられてスッキリと飲みやすいのが特徴だ。酸味のあるトマトジュースで割っているため、ビール特有の苦味が中和されてフルーティになっている。

さらに、サッパリとした飲み口と爽やかな後味、そしてトマトの濃厚で心地の良い香りを楽しめる。先ほど解説したように、レッドアイはアルコール度数が低めなので、普段お酒を飲まない人にもおすすめできる。

また、レッドアイはトマトジュースを材料にしていることから、1杯当たりのカロリーが比較的低いというのも特徴だ。「カロリーの高い甘いカクテルは嫌だ」という方は、ぜひレッドアイを試しに飲んでみてほしい。

レッドアイの作り方|必要な材料

レッドアイの作り方は非常にシンプルだ。基本的にトマトジュースとビールを合わせて混ぜれば、レッドアイが完成する。

レッドアイを美味しく作るコツは、トマトジュースとビール、グラスをキンキンに冷やしておくことだ。また、可能であれば、真っ赤な色合いが見える透明なグラスを用意しよう。

レッドアイで使用する主な材料は以下の通りだ。

【材料】

  • ビール:100cc
  • トマトジュース:100cc

作り方は以下の手順を参考にしてみてほしい。

【作り方】

  1. よく冷やしたトマトジュースをグラスに注ぐ
  2. よく冷やしたビールを加えて軽くステアする

基本はトマトジュースとビールを1:1にするが、好みに合わせて分量を変えても特に問題ない。また、胡椒やタバスコなどのスパイスを加えたり、レモンの細切りやセロリを添えたりする場合もある。

レッドアイのアレンジレシピ

レッドアイのアレンジレシピをいくつか紹介する。複数のアレンジレシピが存在するため、それぞれの特徴を確認した上で、自分好みのレシピを見つけよう。

1.レッド・バード

「レッド・バード」は、レッドアイにウォッカを加えたカクテルだ。アルコール度数が増し、大人のカクテルへと変化する。

作り方は簡単で、ビールとトマトジュースを1:1の割合で作ったカクテルに、ビールの半量のウォッカを加えれば完成だ。「レッドアイだと少しアルコール感が足りない」という方におすすめ。

2.ブラッディ・メアリー

ビールの代わりにウォッカを加えたカクテルが「ブラッディ・メアリー」だ。スッキリとしたウォッカとトマトジュースの酸味が合わさり、口当たりのやさしいクリアなお酒になる。

混ぜる割合は1:1ではなく、トマトジュース150ccに対してウォッカ30ccが目安だ。レッドアイよりアルコール度数が高い点には注意が必要。

3.ストロー・ハット

「ストロー・ハット」は、トマトジュースとテキーラを合わせたカクテルである。サラッとした飲み口に変化し、バニラのような芳香な甘い香りが楽しめる。

作り方は「ブラッディ・メアリー」と同じように、トマトジュース150ccに対してテキーラを30ccほどを混ぜる。カットレモンを添えれば、より爽やかな味わいを堪能できる。

レッドアイにおすすめのトマトジュースとビール8選

レッドアイにおすすめのトマトジュースとビールを合計8つ紹介する。

  1. トマトジュース|カゴメ トマトジュース食塩無添加
  2. トマトジュース|カゴメ プレミアムレッド 高リコピントマト50%使用
  3. トマトジュース|アサヒ飲料 バヤリース さらさら毎日おいしくトマト
  4. トマトジュース|ストレート 信州・安曇野トマトジュース
  5. ビール|サントリー ザ・プレミアム・モルツ
  6. ビール|キリン 一番搾り生ビール
  7. ビール|ヒューガルデン ホワイト
  8. ビール|ピルスナーウルケル

使用するトマトジュースやビールの種類に応じて、レッドアイの味わいや香りも変化する。各メーカーの商品を比較した上で、自分好みの商品を見つけよう。

1.トマトジュース|カゴメ トマトジュース食塩無添加

カゴメ トマトジュース食塩無添加

「カゴメ トマトジュース食塩無添加」は、サラサラとした飲み口が特徴的なトマトジュースだ。材料として使用すれば、さらっと飲みやすいレッドアイが完成する。また、食塩無添加で体にも優しいため、健康に気を遣っている方にもおすすめだ。

液体容量:720ml
1本あたりの価格:169円

2.トマトジュース|カゴメ プレミアムレッド 高リコピントマト50%使用

カゴメ プレミアムレッド 高リコピントマト50%使用

本商品は、Amazon.co.jp限定のプレミアムなトマトジュースである。トマトの美味しさが最大限まで引き出されており、レッドアイとの相性も最高だ。

もちろん、そのまま飲んでもトマトの美味しさを十分に味わえるほか、料理に使用することも可能。トマトジュースのなかでは価格が比較的に高いものの、その分コクのある美味しいレッドアイが楽しめる。

液体容量:160g
1本あたりの価格:127円

3.トマトジュース|アサヒ飲料 バヤリース さらさら毎日おいしくトマト

アサヒ飲料 バヤリース さらさら毎日おいしくトマト

トマト果汁90%に、まるしぼりレモン果汁を使用した「アサヒ飲料 バヤリース さらさら毎日おいしくトマト」。サラサラと飲みやすく、爽快感のあるレッドアイを作ることができる。

また、1本あたりの価格が74円とかなり安く、350gという使いやすい容量も魅力的。「試しにレッドアイを飲んでみたい」という方におすすめの商品だ。

液体容量:350g
1本あたりの価格:74円

4.トマトジュース|ストレート 信州・安曇野トマトジュース

ストレート 信州・安曇野トマトジュース

「ストレート 信州・安曇野トマトジュース」は、信州安曇野地域で収穫されたトマトが使用されているトマトジュースだ。ストレートタイプのトマトジュースで、濃厚なレッドアイを作ることができる。

パッケージのデザインもおしゃれなので、普段飲むトマトジュースとしてもおすすめ。食塩無添加であることから、健康に気遣っている方はぜひ本商品の購入を検討してみてほしい。

液体容量:190g
1本あたりの価格:111円

5.ビール|サントリー ザ・プレミアム・モルツ

サントリー ザ・プレミアム・モルツ

プレミアムビールとして名高い「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」。このビールからはホップのアロマがよくあらわれているため、トマトジュースとの相性は抜群だ。

また、深いコクと心地の良い後味が魅力的であり、ビールとしてそのまま飲んでも美味しい。ビール好きの方は常備しておくことをおすすめする。

液体容量:350ml
アルコール度数:5.5%
1本あたりの価格:200円

6.ビール|キリン 一番搾り生ビール

キリン 一番搾り生ビール

一番搾り製法により、調和のとれた上品な味わいが楽しめる。副原材料を一切使っておらず、原料は麦100%。通常のビールの1.5倍の麦を贅沢に使用しているため、ビール特有の雑味をほとんど感じない。

「レッドアイは飲みたいけど苦味や渋味、雑味が苦手」という方におすすめできる商品だ。一番搾り特有の美味しさを堪能できるだろう。

液体容量:350ml
アルコール度数:5%
1本あたりの価格:187円

7.ビール|ヒューガルデン ホワイト

ヒューガルデン ホワイト

「ヒューガルデン ホワイト」は、世界中で愛され続けている海外のプレミアムビールだ。独特の甘さと風味を兼ね備えており、レッドアイにした際はその甘味がプラスされる。

フルーティな風味が足されて飲みやすくなるものの、日本のビールに比べると少しクセがあるため、人によって好みが分かれる。初心者にはあまりおすすめできないが、独特のコクを感じることができるはずだ。

液体容量:330ml
アルコール度数:5%
1本あたりの価格:271円

8.ビール|ピルスナーウルケル

ピルスナーウルケル

チェコで誕生したピルスナーの元祖「ピルスナーウルケル」。苦味、甘み、香りが絶妙なバランスで調和されており、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめる。

アルコール度数は4.4%と、一般的なビールと比べると少しだけ低め。持ち前のクリーミーなコクと合わさり、レッドアイの材料として使用した際は、スッキリと飲みやすく優しい口当たりになる。

液体容量:330ml
アルコール度数:4.4%
1本あたりの価格:252円

まとめ

本記事では、レッドアイの特徴や作り方、おすすめのトマトジュースとビールを紹介した。

レッドアイはトマトジュースとビールを合わせたシンプルなカクテルだ。アルコール度数は比較的低く、スッキリと飲みやすいのが特徴。

作り方は至ってシンプルで、よく冷やしたトマトジュースとビールを混ぜるだけで完成だ。アレンジを効かせることも可能だが、基本的な材料はトマトジュースとビールだけなので、自宅でも簡単に作ることができる。

レッドアイなどのカクテルに興味がある方は、ぜひ本記事の内容を参考にし、一度作ってみてほしい。

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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

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