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懐かしき昭和時代、「安い酒」の代名詞だったのは「ホッピー」。よく飲んだという人も多いはず。もちろん今も健在だが、実は「意外と低カロリー」という説がある。本当だろうか。ついでに「糖質」についても確かめてみた。
昭和の味わい。ホッピーのカロリーを知る

まずはカロリーから見てみよう。ホッピーのカロリーは100ml当たりで11kcal、黒ホッピーだと12kcalだ。案外知られていないが、ホッピーのアルコール度数は0.8%で、ノンアルコールビールの先駆けでもある存在。種類も「清涼飲料水」であって、酒ではない。
以下に示したように「本物の」ビールと比べれば、ホッピーのカロリーは4分の1程度に過ぎず、焼酎で割ったとしてもなお低い。銘柄や種類により異なるが、ホッピーのカロリーがどれだけ低いのかがわかる。
カロリー(100ml当たり)
- ホッピー 11kcal
- 黒ホッピー 12kcal
- ビール 40kcal
- 日本酒 108.9kcal
- 白ワイン 72.9kcal
- 焼酎(単式蒸留・乙類)141.6kcal
- ウイスキー 225.7kcal
健康志向でビアテイスト。低糖質なホッピーを堪能する
では、糖質はどうだろうか。ホッピーの糖質は100ml当たりで1.7g、黒ホッピーなら1.9gだ。先程と同様、ほかの酒と比較してみると、焼酎やウイスキーよりは多いものの、日本酒の約35%、ビールなら半分程度(55%)しかない。
さらに特筆したいのは「プリン体」だ。プリン体は食品に含まれる成分のひとつで、体内で尿酸に代謝されるので、大量に摂取すると「痛風」の原因になると言われている。ホッピーは、なんとこのプリン体が「ゼロ」なのだ。以下の通り、焼酎もプリン体はゼロだから、ホッピーを焼酎で割ってもゼロだ。一方、ビールのプリン体はほかの酒よりも目立って多い。体のことを考えれば、当然ビールよりホッピーということになるだろう。
糖質(100ml当たり)
- ホッピー 1.7g
- 黒ホッピー 1.9g
- 日本酒 4.9g
- ビール 3.1g
- 白ワイン 1.99g
- 焼酎(単式蒸留・乙類) (0)
- ウイスキー (0)
※( )内は推定値。糖質は食品表示では義務づけられていないため、ホッピー以外は利用可能炭水化物の数値。
プリン体(100 ml当たり)
- ホッピー 0.0mg
- 黒ホッピー 0.0mg
- 焼酎 0.0mg
- 日本酒 1.2mg
- ワイン 0.4mg
- ウイスキー 0.1mg
- ビール
A社 4.9~8.2mg
B社 6.7~10.1mg
C社 8.5~12.5mg
ホッピーは原料も天然の素材にこだわって作られている。カロリーや糖質もビールや日本酒と比べても少なく、プリン体ゼロの体にやさしい飲料だ。正直なところ、首都圏以外の地域で見かけることは少ないかもしれないが、機会があればぜひ味わってみてほしい。

参照:ホッピービバレッジ公式サイト
公益財団法人 痛風・尿酸財団公式サイト
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