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登山では貴重品や体温を調節する上着のほか、食品や食器なども持っていく人も多いだろう。これら数々の荷物を入れるのがザックであり、だからこそザックは登山において重要といえる。そんな必需品であるザックの選び方のコツを伺った。
大きさや背負い心地などから自分に合うものをセレクト
登山の際になくてはならないザッ ク。とはいえ、ショップに行くとズラリと並ぶザックの数々にどうしていいかわからない。そこで石井スポーツ新宿東口ビックロ店の的場さんに選ぶコツを聞いた。
「まず、日帰り登山程度であれば、容量は20~28ℓ程度がベターです。 荷物が多いと体に負担がかかってしまうし、小さくて必要なものが入らないというのも避けたいですね」
さらに的場さんはザックを手に取り、背中側を指差した。
「注目していただきたいのは背中が当たる部分。メッシュ、またはパットが入っています。特に暑くなる時期には通気性の高いメッシュはオススメ。荷物が多くなりがちな人はクッション性の高いパットが入ったものを選ぶと体への負担が違います」
背中の部分には、まだポイントがある。背負うベルトの部分だ。
「ベルトの長さは調節が可能ですが、幅は調整できません。これは実際に背負ってみて、自分に合うかどうか試してみる必要があります」
やはり衣類同様、ザックも実際に身に付けてみるのが大事だという。
またザックは大きく分けてふたつの形がある。ジップが表に出ているパネルローダーと、雨蓋式とも言われるトップローダーの二種類だ。
「パネルローダーは取り出しやすさ、トップローダーは多少膨らんでも違和感が出ない。それぞれにメリットがあります。そこで普段持ち運ぶご自身の荷物の量で形を選ぶと良いかもしれません。例えば、着るものをたくさん持つ人や、山での食事を持ったり持たなかったりする人はトップローダーのほうが多少大きさの調整が利くのでオススメです」
荷物の量で考えるのであれば、もうひとつのポイントがある。
「ザックに入っている荷物が少ないと、中身が動いて違和感が生じることがあります。この場合、フレーム付きであればズレが少なく済みますので意識してみると良いでしょう」
また付属品でも忘れずにチェックしておきたいものがある。
「ザックカバーが付属品に含まれているのも良いです。ザックカバーは雨の日に大活躍してくれます」
こうして選んだ自分にぴったりのザック。できればたくさんの機会で使いたいと思う人も多いはず。
「最近では登山以外でも使いやすいデザインが多いです。また四季を通して使いたい人は少し大き目を選ぶのもありです。兼用するかどうかで、臨機応変に選ぶことで、よりザックに愛着が湧くと思います」
ザックを選ぶ時の7つのポイント
① 容量は20~28ℓくらいがベター。
② 背中のメッシュやパットに注目。
③ 実際に背負って必ず確認。
④ 普段の荷物の量で形を選ぶ。
⑤フレームがあればズレが少ない。
⑥ザックカバーが付いているものを。
⑦ 兼用するかどうかで臨機応変に。
【この人に聞きました】
石井スポーツ 新宿東口ビックロ店ザック売り場担当
的場世子さん
550坪の大型店のザックのスペシャリスト。日本山岳ガイド協会が
認定する「登山ガイドステージⅡ」を取得しており、登山歴は20年以上。
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