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今回は「スキレット」というキャンプ用品について解説していく。このスキレットを活用することで食材の旨味を逃がすことなく調理可能であり、アウトドアの食事を最大限楽しむことができるだろう。
そこで本記事では、スキレットの基礎概要、手入れや後処理、おすすめの製品について解説していく。最後まで閲読すればスキレットについて詳しく理解できる上、理想とするスキレットが見つかるはずだ。
スキレットとは?
多くのキャンパーを魅了する「スキレット」。このスキレットとは、厚手の鋳鉄(ちゅうてつ)製の小さいフライパンのことである。
スキレットは全体が鋳鉄製であるため、アルミやステンレス素材のフライパンに比べて蓄熱性が非常に高い。そのことから、スキレットを活用すれば食材に満遍なく火を通すことが可能であり、それに伴い食材の旨味を逃がすことなく調理できる。
また、料理が出来上がったあとの「できたて状態」を長く維持できるため、アウトドアにおける食事をゆったりと満喫できるだろう。さらに、スキレットは小型のフライパンであることから、テーブルに敷物を敷けば調理したあとのスキレットをそのままテーブルに置くこともできる。
通常のフライパンとの違い
通常のフライパンとの違いはいくつか考えられるが、最大の違いは本体の重量だろう。スキレットは鋳鉄製であるため、通常のフライパンに比べてかなり重いのだ。例えば、アルミやステンレス製を含む通常のフライパンは重くても800グラム程度である。
一方、鋳鉄製のスキレットは重たいもので2キロ近くになる。ほかにも、下記のような違いがあげられる。
【スキレット】
- 蓄熱性が高い
- 使用前に下準備が必要
- 使用後にメンテナンスが必要
- 温度変化に弱い
- 焦げ付きが少ない
- 寿命が長い
【通常のフライパン】
- 蓄熱性が低く、すぐに温度が下がる
- 使用前の準備は不要
- 使用後は洗うだけでメンテナンス不要
- 温度変化に弱いがスキレット程ではない
- テフロン加工が剥がれると焦げ付きやすい
- 物によっては寿命が短い
スキレットの種類
通常のフライパンとの違いは大まかに理解できただろうか?上記のような、スキレットにしかない良さがアウトドアを盛り上げてくれるのだ。
続いて、スキレットの種類について見ていこう。スキレット本体の種類は意外に多く、形状の異なる製品がいくつも販売されている。メーカーによっても容量や重さ、素材などがさまざまだ。
四角いスキレット
例えば、ロッジ(LODGE)が販売している「スクエアスキレット」は、四角い形状で少し小さめのスキレットだ。形状が丸ではなく四角なので、フレンチトーストやケーキを焼くのに向いている。また、本体サイズが小さめであることから、一人分の朝食やつまみを作る際に最適だ。
大きいスキレット
同じく、ロッジ(LODGE)が販売している「ラウンドパン」は、直径32cmの大きめのスキレットだ。このスキレットは両側に取っ手が付いているため持ち運ぶときに便利である。また、通常のスキレットに比べてある程度の深さと容量があることから、大人数で食事を行うホームパーティーなどで重宝するだろう。
細長いスキレット
ほかにも、ラグビーボールのような長細いスキレットも存在している。代表的なのがキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の「両手スキレット オーバル」だ。このスキレットは形状が楕円であるためオーブンに入れやすく、グラタンやキッシュを作る際に調理しやすい。
また、スキレットにしては重量が比較的軽いため、遠出をする際にも気軽に持っていける利点がある。
上記のように、スキレットと一言でいってもあらゆるタイプがある。また、今回紹介したスキレットのほかにも色々な種類がある。
- 特殊加工された焦げ付きにくいスキレット
- 取っ手が取り外せるスキレット
- 深型で合体して使えるスキレット
- 蓋付きで蒸し料理に最適なスキレット
- 黒皮鉄板で作られたスキレット
さまざまなスキレットを使ってみて、自分好みのスキレットを探してみるのも面白いかもしれない。
スキレットの手入れ方法
スキレットの種類を把握できたところで、スキレットの手入れ方法について解説していく。購入してすぐに使用できる通常のフライパンとは違い、スキレットには「油ならし」のような手入れが必要なのだ。
この手入れはシーズニングと呼ばれており、サビや焦げ付き防止、消臭効果などに期待できる。1つのスキレットを長く使い続けるためにも、使用前には必ずシーズニングを行ってほしい。
なお、メーカーによってはシーズニングが不要なタイプもあるため、手入れが必要かどうかは事前に確認しておこう。シーズニングに必要な材料は下記を参考にしよう。
- スキレット
- 食器用洗剤
- たわし
- サラダ油(オリーブオイル)
- キッチンペーパー
- トング
- 熱に強い手袋
- くず野菜
これら必要なものが用意できたらシーズニングを始めていく。シーズニングの大まかな流れは下記のとおりだ。
- スキレットを食器用洗剤で洗う
- スキレットを強火にかける
- 全体をオイルでコーティングする
- くず野菜を炒める
- 仕上げにオイルを塗る
手順を1つずつ見ていこう。
手順1.スキレットを食器用洗剤で洗う
まずはスキレットを食器用洗剤とたわしで洗っていく。購入時のスキレットにはサビ付き防止のワックスが塗られているため、食器用洗剤を用いて綺麗に洗い落とす。洗い落とす際にはお湯を使用すればワックスが落ちやすい。
なお、スキレットの手入れで食器用洗剤を使う場面は基本的に購入時のシーズニングだけだ。
手順2.スキレットを強火にかける
サビ止めのワックスを洗い流したら、水分を軽く拭き取りスキレットを強火にかけていく。付着している水分を一滴残らずすべて飛ばそう。この際、水分が少しでも残っているとサビの原因となるため、白い煙が出るくらいしっかり強火にかけよう。
なお、スキレットは蓄熱性が高いことから表面が高温になるため注意が必要だ。熱々のスキレットを取り扱うときは、必ず熱に強い手袋を付けてやけどを防ごう。加熱して水分を飛ばし終わったあとは少し時間をおく。
手順3.全体をオイルでコーティングする
手で触れるくらいまでスキレットが冷めたあと、全体をオイルでコーティングしていく。キッチンペーパーとトングを使用し、取っ手や外側などスキレット全体にオイルを塗っていく。オイルをコーティングすることにより、サビと焦げ付きの予防につながるのだ。
手順4.くず野菜を炒める
オイルを十分にコーティングしたらくず野菜を炒めていく。くず野菜を炒めることで、スキレットの鉄臭さを和らげることができる。くず野菜が焦げるくらいしっかり炒めてから取り除こう。なお、くず野菜は皮や端の部分で十分だ。
手順5.仕上げにオイルを塗る
最後にシーズニングの仕上げを行う。残っているくず野菜やオイルを拭き取り、再びスキレットを強火にかける。その後、スキレット全体にオイルを塗ればシーズニングは完了だ。
ここまで、スキレットのシーズニングについて解説したが、かなり面倒な作業だと思う方もいるだろう。しかし、シーズニングは思ったよりもすぐに終わるため、購入後は面倒臭がらずにぜひ実践しよう。
スキレットの後処理
スキレットの手入れ方法がわかったところで、調理したあとの後処理についても見ていこう。調理後の後処理はざっくりと以下の手順で進めていく。
- 温かいうちにお湯で洗う
- 強火にかけて水分を飛ばす
- オイルでコーティングする
後処理のやり方も順番に解説していく。
手順1.温かいうちにお湯で洗う
スキレットで調理し終わったあと、温かいうちにお湯で洗っていく。この際、食器用洗剤は使わずたわしやササラだけでゴシゴシ洗う。塩分を含んだまま放置するとサビの原因になるため、外側や取っ手部分も漏れなく洗い流そう。
なお、あまりにも汚れが酷い場合は食器用洗剤を用いても良いとされる。その場合は以下の手入れを必ず行おう。
手順2.強火にかけて水分を飛ばす
汚れを綺麗に落としたあとは、水気を軽く拭き取り強火にかけて水分を飛ばす。鋳鉄製のスキレットは少しの水分で錆びてしまうため注意が必要だ。
手順3.オイルでコーティングする
スキレットの水分を飛ばしたらオイルでコーティングしよう。キッチンペーパーとトングを使って内側に薄くオイルを塗っていく。なお、外側はたわしで擦った際にオイルが付着しているため、基本的にコーティングする必要はない。
ただし、長期間保管する場合はスキレット全体にオイルを塗っておこう。以上でスキレットの後処理は完了だ。
スキレットのサビや焦げが落ちないとき
スキレットに付着したサビや焦げが落ちない場合は下記の方法を試してみてほしい。
- 食器用洗剤を使ってたわしでゴシゴシ擦る
- 油分が取れたらよく洗って拭き取る
- スキレット全体を強火にかける
- 熱が冷めたらヤスリを使って磨く
- 再度よく洗って拭き取り、強火にかける
- 熱が冷めたらオイルでコーティングする
なお、調理カスの臭いが取れないときの対処法はこちらを参考にしよう。
- スキレットを中火で加熱し、煙が出てきたら火力を少し落とす
- 5分ほど加熱したら火を止めて冷ます
- 冷めたあとたわしで調理カスを洗い落とす
- 再度火にかけて水気を飛ばす
- 冷めたらオイでコーティングする
スキレットで行える調理方法
スキレットの手入れや後処理については理解できただろうか?これらシーズニングは非常に重要な作業であるため必ず実施しよう。続いて、スキレットで行える調理方法を解説していく。今回紹介する調理方法は【焼く】【煮る】【蒸す】の3種類だ。
調理方法:焼く
まずはド定番の調理方法【焼く】を紹介しよう。アウトドアの雰囲気を最大限活かせるレシピとしては、やはり焼き肉がベストだろう。スキレットは蓄熱性が高いことから均等に火を通せるため、肉を美味しく焼くことができる。
焼き方はスキレットにオリーブオイルを薄く引き、肉の外側に焼き目が付くまで強火で焼く。両面にしっかり焼き色が付いたら、あとは弱火でじっくり火を通していく。アウトドアの雰囲気も相まって、スキレットで焼いた肉は美味であるはずだ。
調理方法:煮る
続いて、スキレットの調理方法【煮る】を解説する。スキレットは一度温度が上げれば長い間その温度を維持できるため、食材を美味しく煮ることができる。熱が均等に伝わりムラなく仕上がるはずだ。
おすすめの【煮る】レシピとしては、ラタトゥイユがあげられる。作り方は簡単で、スキレットにオリーブオイルを引いてにんにくを炒めたあと、野菜をサッと炒めてトマトソースを加える。10分ほど煮込んで塩コショウを加えれば、本格的なラタトゥイユが出来上がる。なお、【煮る】調理をする際は底の深いスキレットがおすすめ。
調理方法:蒸す
続いて、【蒸す】調理方法を紹介する。スキレットのフタを用いることで、じっくりと火を通す蒸し料理も作ることができる。
スキレットを使った蒸し料理では、アサリの白ワイン蒸しがおすすめだ。砂抜きしたアサリを用意し、スキレットにオリーブオイルと白ワイン、にんにく、アサリを入れ、フタを締めて5分ほど蒸す。アサリの口が開いたら万能ねぎを散らして完成だ。非常に簡単なレシピであるため料理初心者の方にもおすすめ。
上記のように、スキレットを用いればさまざまな調理方法を実践できる。アウトドアで自分好みの料理を作るためにも、ぜひスキレットを活用してみてほしい。
スキレットの選び方|意識すべき2つのポイント
スキレットと言っても、その種類は多岐にわたる。製品を選ぶ際は、以下2つのポイントを意識しよう。
- サイズ・形状
- デザイン・素材
それぞれのポイントを1つずつ解説する。
ポイント1.サイズ・形状
意識すべきポイント1つ目は、スキレットのサイズと形状だ。製品によってサイズが異なるため、調理する量や料理の種類に応じて選択する必要がある。
ソロキャンプなら15cm前後の製品、2〜4人のキャンプなら25cm前後の製品が目安となる。煮る・茹で料理をメインとする場合は、深めのスキレットがおすすめだ。
また、製品のサイズが小さければ、それだけ本体の重量も小さくなるため、持ち運ぶ際の負担を軽減できる。アウトドアでは荷物が多くなりがちなので、荷物の負担を減らすためにもスキレットのサイズと形状を意識しよう。
ポイント2.デザイン・素材
スキレットのデザインと素材も、製品を選ぶ際には重要となる。スキレットは製品によって見た目がさまざまだ。自分好みのスキレットを選ぶことで、アウトドアのテンションを高めることができる。
また、スキレットの素材は基本的に鋳鉄が使用されているが、最近は陶器製の製品や、ホーローでコーティングされた製品が販売されている。一般的な鋳鉄製のスキレットであれば、保温性が高いので熱を長時間維持することが可能だ。
さらに耐久性も高いため、過酷な環境下で使用する際も安心である。とはいえ、錆びやすく手入れが必要というデメリットもあるため、それらを考慮した上で製品を選ぼう。
スキレットのおすすめ製品20選
では最後に、スキレットのおすすめ製品を20通り紹介する。これからスキレットを購入する予定の方は、以下詳細を確認した上で選択しよう。
1.LODGE|ロジック10 1/4インチスキレット フライパン
おすすめのスキレット1つ目は、LODGE(ロッジ)が販売している「ロジック10 1/4インチスキレット フライパン」だ。
数あるスキレットの中でもオーソドックスな製品であり、使用しているキャンパーが多いのが特徴。直径25.7cmのやや大きめのスキレットであるため、複数人でも十分まかなえるだろう。
本体価格は3,500円程度であり重量は2.57kgだ。少し重いのが難点ではあるものの、それ以外の欠点はない素晴らしい製品である。初めてスキレットを購入する方や失敗したくない方におすすめ。
- サイズ:40.94 x 27.13 x 5.08 cm
- 重量:2.43 kg
- 直径:25.7cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:3,124円
2.LODGE|ロジッスキレット6 1/2インチ
2つ目に紹介するスキレットは、同じくLODGEが提供している「ロジッスキレット6 1/2インチ」だ。本製品は小さめのスキレットであり、重量も比較的軽めである。
アウトドアでの荷物の負担を軽減してくれるほか、鋳鉄製なので熱々の状態を長時間維持できる。「ソロキャンプ用に小さめのスキレットを探している」という方におすすめ。
- サイズ:25.86 x 16.97 x 3.48 cm
- 重量:861.83 g
- 直径:15.5cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:2,010円
3.LODGE|ロジック8インチ スキレット フライパン
「ロジック8インチ スキレット フライパン」は、直径21cm・深さ5cmのスキレットだ。1〜2人分の料理を作る際に適している。
ほかのLODGE製品と同様、素材に鋳鉄が使用されているため、手入れはそれなりに必要だが、さまざまなメリットが見込める。また、深さがある程度あることから、煮る・焼く・炒める・蒸すなど、複数の調理に対応している。
- サイズ:21 x 21 x 5 cm
- 重量:1.5 kg
- 直径:21cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:2,199円
4.CAPTAIN STAG|16cm スキレット
4つ目のおすすめ製品として、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の「16cm スキレット」があげられる。人気アウトドアブランドのキャプテンスタッグが販売しているスキレットだ。少し小さめのスキレットではあるが、1人分の食事であれば十分だろう。
少し小さめではあるが、深さは十分にあるため、さまざまな調理を可能とする。また、重量は1kgで比較的軽いことから、アウトドアなどの持ち運びに便利。本体価格は約800円という破格の安さであり、スキレットを試しに使ってみたいという方におすすめだ。
- サイズ:18 x 28 x 4.5 cm
- 重量:1 kg
- 直径:16cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:769円
5.CAPTAIN STAG|両手 スキレット フライパン Mサイズ
「両手 スキレット フライパン Mサイズ」は、両端に取っ手がついている細長いスキレットだ。細長く蓄熱性が優れているため、グラタンやキッシュなどをつくる際に活躍する。
また、両端にある持ち手は小さめなので、オーブンに入れるとき邪魔になりづらい。アウトドアだけでなく、自宅で1〜2人分の料理をつくる際にも活躍する。
- サイズ:22.5 x 12 x 4 cm
- 重量:800 g
- 直径:-
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:777円
6.CAPTAIN STAG|スキレット ミニ フライパン
続いて紹介するのは、ソロキャンプに適している「スキレット ミニ フライパン」だ。CAPTAIN STAGから販売されている小さめのスキレットであり、重量が小さいため携帯性に優れている。
コンパクトで扱いやすいことから、スキレットを初めて購入する方にもおすすめできる。長く大切に使い続けるためにも、シーズニングや手入れは忘れずに行おう。
- サイズ:23.5 x 15 x 3.5 cm
- 重量:780g
- 直径:15cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:600円
7.Skater|取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット
7つ目に紹介するおすすめスキレットは、「取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット」だ。取り外し可能な長めの取っ手がついているため、スキレットを使った調理がしやすい。
また、付属している蓋をつけたまま調理すれば、蒸し料理が可能となる。蓋を外せばフライパンになり、焼き調理が可能になるなど、やり方次第で調理の幅が広がる。大きさ自体は小さめなので、ソロキャンプでの使用におすすめ。
- サイズ:17.5 x 20 x 4cm
- 重量:1.50kg
- 直径:-
- 材質:ステンレス鋼
- 参考価格:2,209円
8.Skater|スキレット型 メラミン食器
続いて紹介する製品は、「スキレット型 メラミン食器」だ。本製品はスキレットではなく、素材にメラミンが使用された調理器具である。
そのため、アウトドアの使用には向いておらず、自宅での調理におすすめ。形はスキレットそのものであるため、「スキレットを使った調理を自宅で楽しみたい」という方は、ぜひ本製品の購入を検討してみてほしい。
- サイズ:17.6×23.5×高さ4cm
- 重量:約180 g
- 直径:15cm
- 材質:メラミン
- 参考価格:522円
9.イシガキ産業|スキレット 18cm 深型・浅型セット 網付き
「スキレット 18cm 深型・浅型セット 網付き」は、深型と浅型のスキレットがセットになった商品である。網も付属しているため、さらに調理の幅を広げてくれる。
浅型のスキレットは底が波状になっているので、食材に網目状の焼き目をつけることが可能。網を使えば燻製料理なども作れる。
- サイズ:31 x 20 x 9 cm
- 重量:2.37kg
- 直径:18cm
- 材質:鉄
- 参考価格:2,259円
10.イシガキ産業|片手スキレット 18cm

優れた熱伝導と蓄熱性を有する鉄鋳物が使用された「片手スキレット 18cm」。さまざまな調理に対応しているため、キャンプや旅行で活躍してくれる。
別売りの蓋と網を使用すれば、さらに調理の幅が広がる。手入れが比較的簡単である点も魅力的。
- サイズ:31 x 20 x 4.7 cm
- 重量:1.595kg
- 直径:18cm
- 材質:鉄鋳物
- 参考価格:836円
11.イシガキ産業|両手スキレット 18cm
「両手スキレット 18cm」は、先ほど紹介した「片手スキレット 18cm」の両手版だ。両端に取っ手がついているため、オーブンを使った調理に向いている。
パエリヤやグラタンを美味しく調理できるはずだ。また、鋳鉄が使用されているのにも関わらず、重量は比較的軽めであるため、荷物の負担を軽減できる。
- サイズ:24.5×18.8×5.2cm
- 重量:1.26kg
- 直径:18cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:1,044円
12.UNIFLAME|スキレット 7インチ
「スキレット 7インチ」は、透明シリコーン焼付塗装がされたスキレットだ。あらかじめ塗装されているため、洗剤を使って洗うことが可能で、手入れがしやすい。
また、錆つきにくいという利点も併せ持っているので、きれいなまま長く使うことが可能だ。「手入れが簡単で使いやすいスキレットを探している」という方におすすめ。
- サイズ:約18cm×深さ 約4cm(全長 約31cm)
- 重量:約1.5kg
- 直径:18cm
- 材質:鉄・透明シリコーン
- 参考価格:5,900円
13.UNIFLAME|スキレット7インチ+ケース+ハンドル 3点セット
7インチのスキレットと純正収納ケース、レザーハンドルの3点がセットになった商品だ。本製品を買えば、アウトドアで必要となる調理器具をほぼ揃えることができる。
専用ケースに入れて持ち運べるため、スキレットが傷つくリスクを抑えられる。販売価格は少し高めなので、「調理器具にこだわりたい」という方に適している。
- サイズ:約18cm×深さ4cm 全長31cm
- 重量:約1.5kg
- 直径:18cm
- 材質:鉄・透明シリコーン
- 参考価格:10,500円
14.UNIFLAME|スキレット 10インチ
少し大きめのスキレットを求めている方は、「スキレット 10インチ」を検討してみよう。蓋も付属しているため、調理の幅を広げることができる。販売価格は少々張るが、その分スキレットの品質がよく、デザインも良好。
- サイズ:約25.0×5.0(深さ)cm 全長 約39cm
- 重量:2.7 kg
- 直径:-
- 材質:鉄
- 参考価格:7,500円
15.カクセー|グレイスラミック 陶製 スキレットパン
「グレイスラミック 陶製 スキレットパン」は、耐熱性のある陶器でできたスキレットだ。鋳鉄製のスキレットとは違い、直火以外にも電子レンジやガスグリル、オーブントースターにも対応している。
より調理の幅を利かせることができるほか、重量が小さいので携帯性にも優れている。「コンパクトなスキレットを探している」という方にもおすすめ。
- サイズ:16×23.8×3.2 cm
- 重量:約380 g
- 直径:15 cm
- 材質:陶器・鋳鉄
- 参考価格:1,940円
16.CHUMS|ブービー ミニスキレット
ツルツルで清潔感のある見た目が特徴的な「ブービー ミニスキレット」。重量が約110gとかなり軽く、持ち運ぶ際の負担を軽減してくれる。
特に大荷物となるアウトドアで使用する際に真価が発揮される。「軽くて安価なスキレットがほしい」という方は、ぜひ本製品の購入を検討しよう。
- 梱包サイズ:18.4 x 9.9 x 3.9 cm
- 重量:約110 g
- 直径:-
- 材質:-
- 参考価格:962円
17.パール金属|鉄鋳物製 スキレット 20cm
続いて、パール金属が提供する「鉄鋳物製 スキレット 20cm」を紹介する。直径が19cmとかなり大きめなので、大人数でのアウトドアに向いている。
それでいて重量はそこまで大きくないため、荷物の負担になりにくいという利点もある。販売価格が比較的安いのも魅力。
- サイズ:35.5 x 21.5 x 6 cm
- 重量:1.3 kg
- 直径:19 cm
- 材質:鉄鋳物(焼付塗装)
- 参考価格:-
18.パール金属|ホーロー スキレット 18cm
「ホーロー スキレット 18cm」は、同じくパール金属から販売されているスキレットだ。ほか製品とはデザインが大きく異なり、可愛らしい見た目をしている。
表面がホーロー加工されているため、保温性に優れており、熱い状態を長時間維持できる。また、手入れが簡単という利点も兼ね備えている。「パーティーなどでスキレットを使いたい」という方におすすめだ。
- サイズ:幅25×奥行19×高さ5cm
- 重量:1.59kg
- 直径:18 cm
- 材質:鉄鋳物(ほうろう加工)
- 参考価格:1,455円
19.staub|スキレット グレー 16cm
続いて、staubが販売している「スキレット グレー 16cm」を紹介する。スキレットの表面には独自のマットエマイユ加工がされているため、食材をカリッと焼き上げることが可能。
それでいて、焦げ付きにくいつくりになっているので、スキレット初心者にもおすすめできる。スタイリッシュでシンプルなデザインも魅力的。
- サイズ:300×160×42mm
- 重量:1.1 kg
- 直径:16 cm
- 材質:鋳鉄
- 参考価格:10,821円
20.和平フレイズ|鉄スキレット 18cm
最後に紹介するおすすめ製品は、「鉄スキレット 18cm」だ。一般的なスキレットで、ガスを使った調理にも対応している。
販売価格が比較的安価であるため、「スキレットを初めて使う」という方にもおすすめできる。底が少し深くなっていることから、蒸し調理もらくらく行える。
- サイズ:幅31×奥行19.7×高さ4.8cm
- 重量:約1530g
- 直径:18 cm
- 材質:鉄
- 参考価格:1,433円
まとめ
本記事では、スキレットの基礎概要、手入れや後処理、おすすめ製品について解説した。
スキレットは厚手の鋳鉄製の小さいフライパンであり、アルミやステンレス素材に比べて蓄熱性が非常に高い。手入れや後処理が必要ではあるものの、通常のフライパンにはない利点が数多く存在している。
ぜひ本記事の内容を参考にし、自身にピッタリのスキレットを探してみてほしい。アウトドアの食事を満喫できるはずだ。
なお、スキレットを含むアウトドアにおけるおすすめレシピを「初心者でも簡単に作れるキャンプ飯28選」で紹介している。アウトドアの食事に興味がある方は、ぜひチェックしてみてほしい。
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