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日本のアニメ作品は世界中で絶賛されている。最近は『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』など、社会現象的なアニメ作品も多々登場しており、世界各国から注目を集めている。
これからも名作が登場するであろうアニメ業界だが、日本で最も古いとされるアニメ作品は一体何なのだろうか? また、アニメーションの技術はどのように進化してきたのだろうか?
今回は、これらの疑問について1つずつ解説していく。アニメ作品の歴史に興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
■日本で最も古いとされるアニメ作品
日本で初めてアニメ作品が生まれたのは、1917年(大正6年)だとされている。そのアニメ作品は、『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』という短篇アニメーション映画だ。
国産アニメーション映画第1号の製作を手掛けたのは、天活(天然色活動写真株式会社)の下川凹天(しもかわへこてん)だとされる。ただし、小林商会の幸内純一と、日活の北山清太郎も数ヶ月差でそれぞれアニメ作品を製作しているため、この3人が日本アニメーションの創始者と言われる。
3作品のいずれもが1917年に公開されたのだが、現在も残っているのは幸内純一が製作した『なまくら刀』というアニメ作品だけである。
ちなみに、大正時代のアニメ作品はもちろん白黒だ。また、現代のようにキャラクターが鮮やかに動くわけではなく、紙芝居のような構成になっている。
当たり前だが、アニメ作品のクオリティは現代の方が高いものの、当時のアニメ作品にしかない魅力がそこには備わっている。
■アニメーションの歴史
アニメーションはどのように進化してきたのか、気になる人も多いはずだ。1917年に初めて日本のアニメ作品が登場して以来、アニメーションの技術は少しずつ上がっていく。
当時と現代では製作環境が大きく異なり、小規模なスタジオで少人数で製作しているため、1つの作品を作り上げるのに莫大な時間がかかっていたそうだ。
また、技術的にも現代とまったく違うことから、アニメ作品を鑑賞する手段は映画館のみで、当時のアニメ作品は映画以外に存在しなかった。
そして、1932年にディズニーが初めてフルカラーで手掛けた『花と木(Flowers and Trees)』を公開して以来、第二次大戦前のアメリカではカラーによる短編アニメの製作が盛んになった。
1937年には、ディズニーが初のカラー長編アニメ『白雪姫』を製作した。その後、1953年にはアニメ作品のテレビ放送が始まる。
当時のテレビ放送は、単発で数分程度のアニメーションが番組内の1コーナーとして、もしくはCMとして用いられていた。なお、テレビ放送には日本テレビジョン株式会社(現・TCJ)や、漫画家・横山隆一のおとぎプロなどが製作に関わっている。
■鉄腕アトムの登場
1963年、いまでも熱く語られるアニメ作品『鉄腕アトム』が登場した。手塚治虫が発足させた「虫プロダクション」により、日本で最初の本格的連続テレビアニメ『鉄腕アトム』と、それに付随する長編アニメ映画『鉄腕アトム 宇宙の勇者(1964年)』が製作された。
この『鉄腕アトム』の登場により、「週1回放送の30分番組」というテレビアニメの基本形が構築された。そのため、『鉄腕アトム』は日本におけるテレビアニメシリーズの先駆けと言える。
そして、初めてテレビアニメが製作されたその後の約10年間は、良くも悪くも『鉄腕アトム』の影響を多分に受けていた。
また、「日本のアニメは原作を持つことが多い」というアニメ業界の文化も、黎明期のテレビアニメに原作付きのものが多かったためだとされている。
■まとめ
本記事では、日本で最も古いアニメ作品、アニメーションの歴史を解説した。
日本で初めて登場したアニメ作品は、1917年(大正6年)に製作された『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』という短篇アニメーション映画だとされている。
それ以来、1932年にはディズニーが初めてフルカラーのアニメ作品を製作、1937年には初のカラー長編アニメ『白雪姫』を製作するといったように、アニメーションの技術は少しずつ向上していった。
当時のアニメ作品は現代の物とはクオリティが大きく違うものの、当時のアニメ作品にしかない魅力がたくさん詰まっている。本記事を読んで興味が湧いた人は、ぜひ当時のアニメ作品を調べてみてほしい。
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