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「バイクは危険な乗り物だ!」そう思っている人も一定数いるだろう。たしかに、バイクで事故を起こした場合、死亡・重傷リスクはほかの乗り物に比べて高いと言える。
また、バイク特有の事故原因がいくつも考えられることから、危険な乗り物だと言われても特に違和感がない。しかし、「バイク=危険」だとは必ずしも断定できないため、本記事では、バイク事故のリスクや原因、ほかの乗り物との比較を解説していく。
「男の隠れ家デジタル」が、あなたの知的欲求を満たす情報をお届けする。バイクに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
■バイクは危険な乗り物?事故のリスク
一般的には、「バイクは危険な乗り物」という認識を持っている人が多い傾向にある。その理由は、事故が起こった際の死亡・重傷リスクが高いところにある。
バイク事故は四輪車事故と比較すると、死亡リスクが約3倍だと言われている。それもそのはず、四輪車は車体で運転手が覆われているが、バイクの場合は運転手の身体がむき出しになっている。
そのため、事故が起こった際は衝撃が直接伝わってしまうほか、事故の内容によっては、地面に身体をぶつけるなどのリスクが伴うのだ。
また、交通事故による重傷リスクもバイク事故の割合が最も高く、全体の約3分の1を占めている。このように、バイク事故を起こすと取り返しのつかないことになるリスクが一定数あるため、「バイク=危険な乗り物」という認識を持つ人が多くても仕方がないと言える。
■バイク事故が起こる3つの原因
そもそもバイク事故はなぜ起こってしまうのだろうか? ここでは、バイク事故が起こる原因を3つの項目に分けて解説する。
【原因1.四輪車の死角に入る】
四輪車の死角に入ることでバイク事故は起こりやすくなる。四輪車とバイクでは、目線や死角が若干異なるため、「バイク側からは見えているけど、四輪車側からは見えていない」という状況が少なからず起こってしまう。
また、バイクは四輪車と比べて車体そのものが小さいため、視界に入りづらいという特徴を持つ。これらのことから、バイクを運転する際は死角の意識を持っておくことが大切だ。
【原因2.スピードの出しすぎ】
50cc以上のバイクであれば、四輪車と同じく時速60kmまで出すことが可能だ。そのことを理由に、ついついスピードを限界まで出してしまい、事故に遭うケースが後を絶たない。
スピードを出しすぎると、運転手の判断が間に合わない場面が多くなるため、事故の発生率を高めてしまう。「うまくコントールができない」といったケースも考えられることから、スピードの出しすぎには注意が必要だ。
【原因3.四輪車からの幅寄せ】
四輪車からの幅寄せによって事故が起こるケースもある。例えば、交差点で信号待ちをしている状況で、信号が青になって発車しようとした途端、後続の四輪車が追い越して幅寄せをしてきたというケースが多々ある。
なかには悪意を持って幅寄せをしてくる場合もあり、その場合は回避が困難なので事故が起こりやすくなる。これは珍しいパターンだが、少なからず起こりうる可能性があるため、バイクを運転する際は注意しておこう。
■ほかの乗り物との比較
バイクの運転は危険と隣り合わせであることが理解できたはずだ。では、ほかの乗り物と比較した場合、バイクはどれほどのリスクを抱えているのだろうか。
警視庁が公表したデータによると、2021年中の都内の交通事故による死者数は133人だった。そのうち、バイク(原付き含む)乗車中の事故死者数は35人。つまり、バイク事故による死亡者は、乗り物全体の約26.3パーセントを占めていた。
歩行者:47.4%
バイク:26.3%
自転車:13.5%
自動車:12.0%
その他:0.8%
このデータから分かる通り、バイク事故による死亡リスクの割合は歩行者に次いで高い。つまり、ほかの乗り物と比較した場合、死亡リスクはバイク事故が最も高いということが分かる。
とはいえ、死亡リスクは運転の仕方次第であることも事実なので、「バイク=危険な乗り物」と断定することは難しい。ほかの乗り物よりもリスクが高くなりやすい、という点は覚えておこう。
■まとめ
今回は、バイク事故によるリスクや原因、ほかの乗り物との比較を解説した。
バイク事故を起こした場合、死亡リスクは四輪車に比べて3倍近く高いとされている。重傷リスクの割合もバイク事故が最も高く、全体の約3分の1を占めているため注意が必要だ。
もちろん、「バイク=危険な乗り物」という認識を持つことは、必ずしも正しいとは言えない。運転の仕方や状況によって異なる部分があるためだ。そのため、バイクはほかの乗り物よりもリスクが高くなりやすい、ということだけ覚えておこう。
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