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普段生活しているなかで、美術館に出向くきっかけがないという人もいるはずだ。映画館などと比べると、少々ハードルが高いと感じるかもしれない。
しかし、美術館には日常生活では味わえない魅力が多々あるので、それは非常にもったいないことだ。本記事では、そんな美術館の魅力や楽しみ方を詳しく解説する。
週末に時間がある人は、ぜひ美術館に足を運んでみてほしい。
■そもそも美術館とは何をする場所? 博物館との違い
そもそも美術館とは何か、を理解していない人もいるはずだ。美術館は、主に一般の閲覧・研究に役立てる目的で美術品を展示する施設である。研究に役立てる目的以外にも、単純に美術が好きで訪れている人も多くいる。
美術館と博物館を明確に区別することは難しい。博物館も美術館と同じく、美術品を展示している。どちらも博物館という枠組みに含まれるが、博物館は主に文化財の保存・活用を目的としている。
明確な差別化はできないものの、美術品に特化した施設が美術館、それ以外の展示施設が博物館という認識を持っておこう。
■美術館における3つの魅力
本項では美術館の魅力を3つ解説する。
【魅力1.感覚に訴えかけられる】
美術館に出向くためには、美術的な知識や感性が必要だと考えている人もいるかもしれない。もちろん時代背景やアーティストの生い立ち、作品についての知識が、より深く作品を鑑賞する手助けになるということは否定しない。
しかし、芸術とは本来言葉も時代も超えて、人の心に訴えかける力を持っているものである。時代を超えて敬愛されている作品はなおのこと、技術力、表現力に優れており、作品そのものに観た者の感性を揺さぶる力が秘められている。
実物の作品を鑑賞し、日常生活にはないその存在感、空気感を直接味わってみてほしい。
【魅力2.忙しい日常を忘れることができる】
2つ目の魅力は、忙しい日常を忘れられることだ。美術館で流れる時間は、日常とは少し異なる特別な時間に感じる。
忙しい日常から切り離された空間で、アーティストが身骨を削って情熱を注ぎ、人の心の内側や魂を具現化した作品と向き合うことができるからだ。その作品の素晴らしさが刺激となり、日常をより充実させることができるかもしれない。
【魅力3.知見が深まる】
作品単体でも楽しめるが、多くの作品にはキャプション(タイトルや制作年代、作品の説明など)が掲げられている。
特定のアーティストの美術館や企画展の場合、その生い立ちや作品が制作された背景などが詳細に解説されているため、美術品の知見を深めることができる。
また、作品には時代の背景や文化、当時の価値観が反映されているものも多いので、多くの作品に触れていくうちに歴史的な流れを垣間見ることができるだろう。
■東京近郊のおすすめ美術館3選
本項では、おすすめの美術館を3つ紹介する。もしあなたに気になるアーティストがいれば、そのアーティストの企画展を調べて出向いてみるのも良いだろう。
【1.国立西洋美術館】
常設展では、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画、素描、版画、工芸やフランス近代彫刻を展示している。所蔵作品数は、およそ6,000点ほど。
ロダンの『地獄の門』は実物で見るとかなりの迫力だ。じっくり鑑賞するとなれば、2時間程度は確保しておいたほうが良いだろう。
場所:〒110-0007 東京都台東区上野公園 7−7
【2.上野の森美術館】
上野の森美術館は定期的に特別展を催しており、何度も足を運びたくなるようなスポットだ。
また、上野には博物館、美術館に加え、上野動物園などのレジャー施設も充実しているため、時間を持て余すことはないだろう。休日は特に家族連れや観光客で賑わっている。
場所:〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
【3.川崎市岡本太郎美術館】
「芸術は爆発だ!」で有名な岡本太郎の作品を展示した美術館である。美術館は静かな森林のなかに立地し、迫力満点の彫刻作品『母の塔』が来館者を出迎える。
館内も通常の美術館とは異なった構成で、”遊び心”のある仕掛けが所々に散りばめられているのが特徴だ。展示されている作品は絵画、彫刻、家具など多岐にわたり、ユーモア溢れるユニークかつ情熱的な作品たちは、どの時代においても色あせず、人々の心を掴み続ける。
場所:〒214-0032 川崎市多摩区枡形 7-1-5 生田緑地内
■まとめ
本記事では、美術館の魅力やおすすめのスポットを詳しく解説した。
美術館にはさまざまな魅力が詰まっている。個性溢れる美術品を観ることで、日常生活のストレスを忘れて、心の底から没頭できるはずだ。本記事を読んで美術館に興味が湧いた人は、休日を豊かに過ごす選択肢として、ぜひ美術館に足を運んでみてほしい。
楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。
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