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2022年6月17日・18日の2日間にわたって開催された日本酒フェア。全国の酒1,700種類が一堂に会した本イベントは、3年ぶりの開催となる。2,700人以上もの来場者が訪れたが、「男の隠れ家デジタル」の中でも特にお酒が好きな筆者も、もちろん参加してきた。
今回は日本酒フェアの魅力や次回の開催時期について紹介しよう!
■日本酒フェアって何なのさ


日本各地から選りすぐりの酒が集まる「日本酒フェア」は、業界で最大規模の団体・日本酒造組合中央会が主体となって開催しているイベントだ。
毎年多くの日本酒ファンが訪れるが、ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催が延期されていた。そんな中、今年になってようやく開催されることとなり、「待ってました!」と言わんばかりに大いに賑わいを見せたのである。

もちろん、わざわざ3,000円のチケットを購入して、陳列されている酒をただ眺めるだけではない。都道府県別にブースが分けられており、気になる酒があれば試飲できる。中には1本数千円もする酒も無料で試飲できるほか、その場で購入することも可能だ。
筆者も10年ぶりに再会した広島の地酒「美和桜」を試飲し、ついつい購入してしまった。

はじめは「全部飲んでやる」と意気込んでいたが、さすがに全ては無理だった。ただ「次はどれを飲もうか……」と、地域や銘柄、ラベルのデザインなどを見て回るだけでもかなり楽しめる。


また、お酒を注いでもらいながら聞く話も面白い。酒米の中では雄町(おまち)や山田錦などが有名だが、長い歴史を持つ鳥取の酒米「強力(ごうりき)」や、ここ2、3年で誕生した石川のオリジナル酒米「百万石乃白」など、初めて見聞きするものも多い。

特に面白かったのが、酒米である雄町のファンを「オマチスト」と呼ぶこと。実際に雄町が使われた岡山県の「白菊」を飲んでみたが、日本酒らしい香りを感じさせながら、すっきりと飲みやすい味わいが楽しめた。オマチストがもう一人増えた瞬間である(笑)。
■物販や“きき酒会”も


日本酒フェアでは、お猪口やぐいのみ、枡のストラップなども販売されている。自宅で日本酒を味わう際も、気に入ったお猪口で一献なんてのも乙だろう。

このほか、2日目には「公開きき酒会」も開催されていた。これは、全国新酒鑑評会で金賞を受賞した約200点の銘柄を試飲できるまたとない機会。
また「日本酒セミナー」では講師を招き、日本酒の楽しみ方をはじめ、料理とのマリアージュを科学的に解説してくれる。とことん日本酒の世界に浸れるのが日本酒フェアの魅力なのだ。
■日本酒好きな人は1度は参加してもらいたい

全国の酒を味わえる日本酒フェア。懐かしの銘柄と再会したり、新しい出会いに恵まれたりと、酒好きにはたまらないひとときが過ごせる。
今年の開催はすでに終了してしまったが、予定が合わなかった人、今回初めて知った人はぜひ来年のイベントに参加してもらいたい。
次回は2023年6月中旬ごろ、東京での開催を予定している。公式サイトにて情報が更新されるので、見逃さずチェックしておこう。
公式サイト「日本酒フェア」
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