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日本酒を注ぐ酒器には、お猪口やぐい呑みをはじめさまざまな種類がある。また、素材や厚みにも違いがあり、それらが変われば日本酒の味わいまで変化するのだ。
そこで本記事では、酒器の主な種類や日本酒の味わいが変わるポイントとともに、おすすめの酒器を3つ紹介する。酒器ごとの特徴を理解することで、自分好みの逸品が見つかるはずだ。
●酒器とは日本酒を注ぐ器のこと

酒器とは、お猪口やぐい呑みのような日本酒を注ぐ器である。ワインをワイングラスで、シャンパンをシャンパングラスで飲むように、日本酒を酒器で飲むことで日本酒本来の風味や口当たりを楽しめるのだ。
ここでは、酒器の中でもポピュラーなものを5種類紹介する。
お猪口
日本酒の種器として最も有名なのは「お猪口(おちょこ)」だろう。お猪口の形状は円や四角、六角などさまざま。小ぶりなお猪口は燗酒や冷酒のように、注ぎたての状態の日本酒を少しずつ味わい時におすすめだ。
ぐい呑み
“ぐいぐい呑める”が由来の「ぐい呑み」は、お猪口より大きく深さがある。飲み口が広いので、日本酒の豊かな香りがふわっと広がるのが特徴だ。
徳利
「徳利(とっくり)」は、注ぐ時に“とくとく”と音がすることから名が付いた酒器である。徳利にはあらゆるサイズがあり、日本酒の銘柄や飲み方に合わせてサイズを選べるのが嬉しい。
片口
片側に注ぎ口のついた器が「片口(かたくち)」だ。片口は口径が広く、徳利よりも容量があることから日本酒をたっぷりカジュアルに飲みたい人におすすめしたい酒器である。
銚子
「銚子(ちょうし)」とは、柄杓のような長い柄のついた金属製の酒器だ。銚子は冷えにくい構造になっており、熱燗を美味しく飲めるという特徴がある。
●日本酒は酒器によって味わいが変わる

日本酒は酒器の種類だけでなく、素材や厚みによっても味わいが大きく変わる。
ここからは酒器の形状・素材・厚みが変わることで、日本酒の味わいにどのような変化が生じるかを紹介しよう。
素材
酒器にはガラス・金属・陶器・木など、さまざまな素材が用いられる。素材が変われば日本酒の口当たりや性質に変化があらわれ、同じ日本酒でも新鮮な味わいを楽しめるのだ。
【ガラス】
ガラス製の酒器は、なんといっても涼やかな見た目が魅力である。日本酒本来の味わいを楽しみたい時や、冷酒や微発泡酒をより美味しく飲みたい時におすすめだ。また、薄く作られたガラスの酒器は繊細で上品な大吟醸酒に、厚さのある酒器は濃厚なにごり酒にぴったりである。
【金属】
錫(すず)という金属でできた酒器は、日本酒の味を丸く、甘くするといわれている。また、錫は温度が伝わりやすい素材なので、燗酒を温かいままじっくり味わいたい時に最適だ。
【陶器】
陶器でできた酒器は、日本酒の味を柔らかくしてくれる。土から作られた陶器と、米と水でできた日本酒の組み合わせは抜群で、コクのある日本酒をゆっくり飲むのに向いている。
【木】
まだ日本酒に慣れていない人には、木でできた酒器をおすすめしたい。木製の酒器は日本酒特有の匂いを和らげてくれるので、クセのある日本酒が飲みやすく感じられるだろう。
厚み
酒器の厚みは、日本酒の性質を変化させるといわれている。日本酒本来の爽快感のある味わいを堪能したい場合は、厚みの少ない酒器を使うのがおすすめだ。逆に日本酒の口当たりをまろやかにしたい場合は、厚みのある酒器で飲みたいところである。
●おすすめの酒器3選

最後に、おすすめの酒器を3つご紹介しよう。日本酒を嗜んでいる人には、こだわりの酒器で至福の一杯を味わってほしい。
津軽びいどろ-ねぶた流し 酒器セット
津軽びいどろは、青森にある老舗のガラス工房で製作しているガラス工芸品である。色彩豊かな色ガラスが美しく、酒器から職人の高い技術や情熱を感じ取れるのが魅力だ。津軽びいどろには酒器セットが充実しているため、日本酒初心者へのプレゼントにもおすすめしたい。
価格:5,500円(税込)
特徴:お猪口2つと徳利のセット
能作-片口(小)・ぐい呑(2個) セット 高級化粧箱包装
続いて、富山県高岡市の伝統工芸ブランド能作の特別セットを紹介しよう。高級感のある錫の酒器は、あらゆるシーンで使いたい商品だ。例えば仕事終わりの至福の一杯に、記念日や誕生日などの特別な日に、来客のおもてなしに。大切な人へのプレゼントはもちろん、自分へのご褒美にいかがだろうか。
価格:12,900円(税込)
特徴:ぐい呑み2つと片口のセット
Lisa Larson-【TK】徳利とお猪口 おさけとり[波佐見焼]
スウェーデンの陶芸デザイナーが設立したブランドLisa Larson(リサ・ラーソン)から、動物モチーフの酒器が登場。デザイン性が高いので、見せる収納として飾っておくのもおすすめである。
価格:8,800円(税込)
特徴:お猪口2つと徳利のセット
●自分好みの逸品を見つけよう
日本酒を注ぐ酒器にはさまざまな種類があり、形状が変われば味わいも変わる。また、日本酒をより美味しく味わうには、酒器の素材や厚みにもこだわりたいところである。
日本酒の銘柄や飲み方に合わせて酒器を変え、より一層日本酒を楽しもう。
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