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海外の映画名を日本語で付け直す「邦題」。洋画の多くがこの邦題を採用しており、元タイトルとは違った意味合いのものとなる。
「元タイトルのほうが魅力的だったのに…」と、不満を感じる方もいるだろう。しかし、原題よりもわかりやすくなるケースは数多く存在しており、現地の外国人が「日本タイトルのほうが合理的だ!」と、称賛する場面も少なくない。
そこで今回は、洋画の邦題と原題を比較し、ダサいタイトルと素晴らしいタイトルをそれぞれ紹介しよう。最後まで読めば、邦題は別に悪いことではないと理解できるはずだ。
■邦題は原題よりもダサいのか?
洋画が日本で公開される際は、タイトルが直訳されるわけではなく邦題になることが多い。中には「邦題がダサい!」と不満を抱える人もいるだろう。
例えば、最近放映された「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」がこのパターンに該当する。原題は「Fast & Furious Hobbs & Show」というカッコいいタイトルなのだが、邦題に対しては「ダサすぎる」「幼稚っぽい」などの意見が寄せられた。
また、ほかの例としては「The Mummy」という映画があげられる。邦題では「呪われた砂漠の王女」というサブタイトルが追加されており、「サブタイトルが安っぽい」「B級映画感が否めない」など否定的な声があがっている。
このように、邦題が元タイトルよりもダサくなってしまったという事例が数多く存在する。やはり洋画はタイトルを変更せず、そのまま放映したほうがベストなのだろうか?
■原題よりも素晴らしくなることもある
ここまで、邦題が原題よりもダサくなった事例を紹介したのだが、場合によっては合理的かつ素晴らしいタイトルへと変貌を遂げることもある。
そもそも英語と日本語では表現の仕方が少し異なる。洋画のタイトルをそのまま放映してしまうと、多くの方が「どういう意味なのだろう?」と戸惑ってしまう。
そのことから、表現を変えて邦題にすることは決して悪いことではなく、よりわかりやすく映画を楽しんでもらうための工夫でもあるのだ。なお、素晴らしい邦題としては以下のようなタイトルがあげられる。
【リメンバー・ミー】
ピクサーのCGアニメ映画である「リメンバー・ミー」。この映画は本来「Coco」という人物名をタイトルとして採用している。
日本では「Coco」という名称が人物名だとわかりにくいため、「リメンバー・ミー」という邦題になった。そのままのタイトルで放映していた場合、ほとんどの日本人が「一体何のことだろう?」という疑問を持ったはずだ。
【ランボー】
日本で大人気な洋画「ランボー」は、原題では「First Blood」であり「最初の血」という意味を持つ。
原題をそのまま活用しても特に違和感はないのだが、邦題によって「ランボー」という主人公の名前がタイトルになった。
主人公が魅力的な映画であるため、原題よりもシンプルでわかりやすい表現になった。また、タイトルが「ランボー」だったからこそ親しみが湧き、多くの日本人から人気を集めたのかもしれない。
【マッドマックス 怒りのデスロード】
「マッドマックス 怒りのデスロード」はセンスが良い邦題として有名だ。原題は「Mad Max: Fury Road」であり、直訳すると「怒りの道」という意味になる。
原題とあまり大差がないように思えるが、「デス」という2文字を追加したことで、作中の雰囲気がより伝わりやすくなっている。また、原題よりも邦題のほうがインパクトがあり、より記憶に定着しやすいタイトルになった。
■まとめ
本記事では、洋画の邦題と原題を比較し、ダサいタイトルと素晴らしいタイトルをそれぞれ紹介した。
洋画の邦題に対して、「原題よりもダサくなってしまった!」という否定的な意見を持つ人が多いように思える。確かに、余計なサブタイトルが追加されたりして、原題よりもダサくなった作品が多々あるのも事実だ。
しかし、英語と日本語では表現の仕方に若干の違いがあるため、原題をそのまま採用すると違和感が残ってしまうケースが多い。事実、合理的かつ魅力的なタイトルになった邦題がいくつも存在している。
今回紹介した邦題はほんの一例であるため、興味がある方はほかのタイトルもぜひ調べてみてほしい。きっと邦題に対する考え方が変わるはずだ。
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