Bridgestone World Solar Challengeは、2年に1度、オーストラリアで開催されるソーラーカーレース。太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新をひとつの目的に掲げ、ブリジストンは2013年よりタイトルスポンサーとしてレースに協賛してきた。
今年10月に開催された同レースには、国内から東海大学ソーラーカーチーム「Tokai Challenger」と工学院大学ソーラーチーム「Eagle」の2チームが参戦。
タイヤ4輪/ドライバー1名の条件の下、速度を重視したデザインの車両で目的地までの順位を競うレース「Challenger Class」では、Tokai Challengerが準優勝に輝き、Eagleもオーストラリア教育科学訓練省所管の研究開発機関であるCSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)公認の技術賞「テクニカルイノベーションアワード」を受賞した。


同社は2030年まで同大会のスポンサーを務める契約を更新し、今後もレースに参加する多くのチームに、同社の低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を供給し、大会をサポートしていく考え。今回の展示イベントを通じ、ソーラーカーレースの過酷さをはじめ、ソーラーカーの技術力や環境への取り組み状況を多くの人々に身近に感じてもらえるようアピールする。
当日は、レースに参戦した大学関係者(学生)による車両紹介などのトークショーも。未来の明るい技術の躍進を肌で感じに出かけてみては。
【イベント概要】
名称: 2019年BWSCソーラーカー展示&大会報告イベント(ブリジストン)
住所: 東京スクエアガーデン1階(東京都中央区京橋3-1-1)
開催期間: 2019年12月19日(木)
開催日時: 9時30分~17時